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ホテルのエアコンが効かないときも宿泊費を払う?対処法2選

家族旅行や仕事の出張、はたまた大好きなアーティストの全国ライブで遠征させる方々に快適な空間を提供するホテル。

ホテルに限らず、すべての宿泊施設で頻繁に起こっているトラブルがあります。

それが「エアコンが効かない、もしくは故障している」ということ。

そしてそういった場合でも宿泊代は支払わないとならないのか?

という悩みを多く聞きます。

一生懸命ネットや口コミ等で調べて慎重に選んだホテルなのに、施設不備で嫌な思いをして夜を明かすのは不愉快ですし、なんとかしたいもの。

そこで今回は、ホテルのエアコンがきかない場合に宿泊代はしぶしぶ支払うべきなのか、こういった状況の際はどう乗り越えたらいいのかということを紹介していきます。

是非、参考にしていただければ幸いです。

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ホテルのエアコンが効かない場合の宿泊代は?

それでは、簡単に結論からさっと述べていきます。

  1. 宿泊代は支払う必要がある
  2. 納得のいくまで対処してもらうように頼む
  3. 何の改善もみられないなら全額返金を要求し、最終的なホテル側の対応を見定める

といった感じになりました。

ちなみに3つ目に関しては、改善された場合とそうでない場合に違うシナリオが待ち受けているので、最後の段落の対処法にも注目です。

とにかく、慎重に選んだホテルですもの、我慢や泣き寝入りは絶対にしたくないですよね?

ではどういった流れで対処すべきか、次の段落から1つずつ解説していきます。

(1)宿泊代は支払う必要がある

まず一般的な流れとして、ホテルに到着したら先に料金を支払う、もしくはネット予約したと同時にその場でネット決済してしまう「前払い」が日本では主流だと思います。

ホテルを予約される方々のほとんどは遠方からお越しで、ネットなどの口コミだけを頼りに決めることが多いです。

詳細をよく確認してお部屋に備わっているものも十分チェックし、高評価のお声を頼りに信頼をして選ぶはずです。

宿泊を希望している側とホテル側、双方の同意が成立したら、料金を支払い、それ相応のサービスを受ける。

これは宿泊施設にかぎらず、飲食など、すべてのサービス業なら当たり前のことですよね。

まずは「宿泊契約」は成立しているので、宿泊代は支払い、お部屋の鍵を受け取ったら1番最初に施設不備がないかをよ~くよ~くチェックしましょう。

施設の不備や不具合はなるべく早期発見を心がけ、すぐに対応してもらえるようにすることが大事です。

次の段落からはチェックイン直後にエアコンがつかないということに気がづいた場合の対処法からご紹介していきますね。

(2)エアコンが効かない場合は納得いくまで抗議可能

エアコンが効かない場合は我慢することなく、すぐにホテルのフロントなどに連絡をとって、早急に対処してもらうべきです。

近年、殺人的な猛暑が続いている日本で冷房器具なしで生き残るのは絶対に不可能。

部屋に着いて早々エアコンがきかないというのは、明らかにホテル側が客室環境をしっかりと整えていないことの表れで、完全に彼らの落ち度です。

ネット上で謳っていた通りのサービスがなされていないなと思ったら遠慮なく抗議する、それは私たち宿泊客側に与えられた当然の権利です。

きちんとした対処がなされるまで、納得のいくまでホテル側に動いてもらいましょう。

寝苦しくて一睡もできなかったじゃ話にならないですからね。

サービスを提供する側の責務として、施設不備があるという時点でダメダメですが、こういったことをしっかり意見することがホテル側のさらなる向上や改善という点で、良い肥やしとなるでしょう。

気分はよくないかもしれませんが、エアコン問題が解決するまで、堂々としていてくださいね。

そして対処がなされた時にいずれかのことができていたかを確認することも忘れないでください。

  • エアコンを早急に修理をしてくれて、その後、何事もなく正常に動いて解決した。
  • すぐに修理ができないため、ホテル側が別の客室を用意してくれて、そこでは何事もなかった。

これらはホテル側がしなくてはならない最低限の対処です。

そこを客室から内線で連絡してみたけれども、フロントのスタッフが部屋に直接確認に来ることもなく、「正常に動くようにこちらでコントロールしたから問題ないです。」

というようないい加減な対応をし、きちんと改善を試みないようなホテルは要注意です。

もしかしたら、エアコンの使い方が少し複雑なだけで、操作のしかたを直接教えてもらうだけですぐに解決することもあります。

ですので、エアコン以外にもわかりにくい箇所や疑問点などの解決も兼ねて、1度スタッフさんに来てもらい、見てもらいましょう。

最低限、エアコンが機能するまで徹底的に言い続けるべきです。

(3)それでもダメなら払い戻しを要求

万が一、ホテル側の対応があまりにもいい加減で不服だったり、結局なにも改善がみられない場合は払い戻しを要求してください。

そこまで不誠実なホテルが存在すること自体、問題ではありますが、日本の猛暑は命に関わるぐらい深刻を極めていますから、ホテルの信用問題にも関わります。

そこで気分を害したことをきちんと伝え、払い戻しを要求すれば、返金がなされる前に、ホテル側がもう1度対処しようとするはずです。

こういったホテルが責任をもってしなければならない次の対処法として、妥当なのは、「お客様のために別のホテルを紹介する」ことです。

同等の宿泊料と条件の揃った近隣のホテルに連絡をとり、お客様に丁重にお詫びをして別のホテルに移動をしてもらう。

別のホテルの宿泊費のほうが高額の場合はもちろん、移動で伴うタクシー代などもすべて彼らの負担になりますから、一銭も支払う必要はありません。

もともとは約束を破ったのは向こうですから、当たり前だろ!ぐらいな態度でいいです。

支払ったぶんの対価が得られているのかをしっかりと確認してホテルを利用しましょう。

真夜中にホテルのエアコンが効かないときの対処

せっかく問題解決したのに、いざ寝ようと思ったらまた故障した!

「おいおい、またかよー!!」

っていうこともあるかもしれません。

再度連絡をしたが、もう既に満室状態で代わりに用意する部屋がない、そして、近隣のホテルも満室で対処しようがないとフロントで言われてしまうことがあるかもしれません。

ここまで来たらもうすべての責任は100%ホテル側。

猛暑の中、エアコンがきかないせいで寝苦しい夜を過ごさなければならなかった苦痛にたいして、極端な話、法的手段がとれるそうです。

賠償金請求ができる金額としてはその宿泊料の全額か半額というのが相場なようで、どれだけ苦痛を強いられたかによるのだとか。

宿泊される方のニーズもそれぞれありますが、一睡もできなかった翌日に大事な商談があるといったシチュエーションのビジネスマンだったらどうでしょう?

はたまた、小さなお子さんがいるご家族で、翌日に参加するイベントを楽しみにして遠くからやってきたのに、熟睡できず、子どもが体調を崩す羽目になった。

など、ホテル側がお客様に対して、安全で快適な客室環境を提供できなかったということが断言できます。

そういう場合は、ためらうことなく、宿泊代の全額返金を要求しましょう、それだけじゃ気が済みませんけどね。

ただ、ホテル側が義務を果たせなかったというのは明らかですから、それぐらい当然です。

まとめと感想

ホテルのエアコンがきかない場合に宿泊費を支払わなければならないのかという問題とその対処法についてお伝えしてまいりました。

振り返りましょう。

  • 宿泊契約を結んだため、支払うべきだが、施設不備についてはホテル側に相応の対処を要求して良い
  • 早急に納得のいく対処をしてもらうのは宿泊客としての当然の権利
  • ホテル側がまったく対応できていない場合に苦痛を強いられたら、全額返金の要求も可

ということとなりました。

時と場合にもよりますが、支払ったぶんだけのサービスが受けられて当たり前なので我慢しなくていいということですね。

または全額返金をしてもらい、我慢を強いられる場合もあるようですが、そんな程度の低いホテルがあるなんて、今時珍しいなと思ってしまいます。

というのも、私自身はそういった施設不備に悩まされた経験がないので、とても不快な思いをした宿泊客の声が多数あがっていることが非常に残念でなりません。

不快な思いをされた方の体験談の中で1番驚いたのが、そこに勤めているホテルスタッフの対応で、エアコンの不具合の対処を求めた際の返答。

「アルバイトだからわかりません。」

「今出勤したばかりで知りませんよ、そんなの。」

といったような問題外な回答です。

残念ながら、宿泊施設によっては、きちんと研修がされた正社員だけではなく、リゾートバイトとして派遣されてきたスタッフが多数働いているところもあります。

それは完全にホテル経営サイドの監督不行きによる教育不足ですから、最高責任者としての自覚を持ち、サービス業とは何のかをもう1度勉強しなおしていただきたいものですね。

つい熱くなってしまいましたが、上記で述べたような感じで、絶対に我慢せず、トラブルを乗り越えていただけたらと思います。

最悪、法的手段にでることも可能なようなので、あまりにも酷いホテルにしっかり学ばせてあげるためにも、そういったことも視野にいれておくのもいいかもしれませんね。

どうか、皆さまのホテル生活が快適なものになりますように。

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